自炊経験がないメシマズ嫁はカゲンシラズでアジミネーゼやアレンジャーを併発しお先真っ暗でしたが卒業出来そうです

卒業見込みのものもここで報告いいでしょうか？

これから、卒業式を始めます。
卒業生、645!!!!

初めて書き込みます
ROMってたんですがが嬉しくて不手際あるかもしれませんがお許しを
先達の教えに習ってマズメシスレを卒業できそうです

嫁は熱いうちに打て、あれ本当ですね
新婚半年にして既にお先真っ暗だったマズメシとおさらば出来そうです
まとめが下手なので箇条書きですがそれでも長くなりました申し訳ない

俺２８　会社員
嫁２６　パート（週３日）

・生、こげ、カゲンシラズでアジミネーゼ、アレンジャーその他色々併発
・その都度やんわり伝えるが効果はイマイチ
・俺が休みの日は俺が作るも自炊経験なしの嫁には「動きが早過ぎてわからない」
・レストランみたいな料理を期待されても困ると泣いて寝室にこもられる日々
・半月ほど前、夕飯にクックドゥーのエビチリにアポロチョコがトッピングされたブツが登場
↓
・箸を付けずにどうしてこうしようと思ったのかを聞く
・旨味には甘みが含まれているということからチョコレート！
・色が似ているのでアポロチョコ！という理解できそうで出来ない理論
・また文句を言うのかと泣いて寝室にこもった嫁が携帯で嫁両親を呼ぶ
↓
・１時間ほどで嫁両親到着、この時点では俺に対してお怒りのご様子
・片付け前のエビチリアポロチョコトッピングをご覧に入れる
・嫁父絶句、嫁母寝室に嫁を呼びにいく
・嫁「（俺）のために一生懸命作っても毎日文句を言われる」と泣く
・俺「文句じゃなくて改善して欲しいという要望」と伝えるも泣き止まず

・嫁父「確かにひどい料理だが泣かせるような言い回しはどうだろうか」と若干嫁擁護
・嫁母、無言でエビチリのアポロ以外の部分を試食して速攻で口をすすぎにいく
・嫁、嫁父の擁護発言に縋るように毎日毎日文句を言われてつらいと訴える
・嫁母、どんなふうに言われるのか嫁に質問

・嫁「しょっぱいとかこげてるとか生だとか味がおかしいとか…」
・嫁母、これを食べておいしいと思ったのかとエビチリをレンゲですくって
嫁に食べるよう口元に持っていく
・嫁、一口食べて眉をしかめるも「家でレストランみたいな（ry」と言い訳

俺はこの機会を逃してはならぬと羞恥を捨て、プレゼン風に３人を説得

・確かに泣かせてしまうのは毎回心苦しい
・一生懸命作ってくれるのは嬉しい、ありがたいと思う
・しかし結婚するにあたって「ずっと仲良く長生きしようね」と約束したはず
・現在の調理方法では食あたり、高脂血症、糖尿病、高血圧などの病気に
かかる恐れがある
・俺は嫁と一緒に長生きがしたい、その基盤は食事だと思う
・一緒に長生きをするためにどうか健康的な味付けの料理を覚えてはもらえないか

こっ恥ずかしいのを耐えて一世一代の大演説くらいの気分で熱弁ふるってみると
・嫁泣く、嫁母も涙目、嫁父は眉をしかめる
・嫁両親から謝罪とお礼を言われ恐縮
・嫁母が嫁に料理を叩き込むということで嫁は翌日の昼間から
嫁実家にて料理の練習を開始

・夕飯は嫁が昼間に嫁母と作ったものを持って帰ってきて温め直し
・休日は嫁実家で、嫁母と嫁と俺で献立考えるところからスタートして
俺も和食系を教えてもらう
・俺、一人暮らしの頃は和食よりチャーハンや野菜炒め程度だったのが少々レベルアップ
・嫁母が手を出さずに嫁単独で作ったものも徐々にうまくなっているので褒めちぎる
・アレンジ禁止令も今のところ守られている

嫁母からはあと１ヶ月くらいと言われています
嫁父からは親馬鹿ですまないが（俺）の気持ちは伝わった、
これからも娘をよろしくと高い日本酒をいただく
結婚半年で発覚したのは全治１ヶ月半（見込み）のメシマズでしたが
卒業を夢見て嫁と一緒に頑張ります

先輩方の食卓に幸あれ！
卒業見込み生代表、645！

誰もレストラン並なんて言ってない、クックドゥなんかをまずレシピ通り作るだけで十分なのにな…
しかし見込み生とか言わずきちんと卒業しろよ？ｗ

おめ
このまま上手く卒業できることを祈るよ
それにしても、一口食べて眉をしかめて言い訳ってことは別に味音痴ってわけではないのよな
マズイってわかって出してたのかジブンクワナイだったのか
いつも嫁は何食ってたんだ

先輩方、レスありがとうございます
初書き込みに反応してもらえたのが嬉しかったので蛇足ですが嫁母の
「嫁更生プログラム」を少々

・嫁母、敢えて料理本通りきっちりはかって肉じゃがを作る
（いつもは目分量、味見・仕上げだそうです）
・一口分を小皿にすくってそこにチョコを入れて混ぜる
・入れたものと入れていないもの、どちらがうまいか比べさせる
・当然だが入れていないほうがうまいと嫁が理解
・「お菓子は調味料じゃありません！」と名言

何でもかんでも入れたら良いわけじゃないということが分かった嫁は
アレンジを封印して計量カップや計量スプーンとにらめっこの日々です
もう少しで火加減や「少々・適量」などのさじ加減ができるだろうとの
嫁母診断が下りています

嫁は一緒に同じものを食べてましたが、うまいとは言ってなかったです

・自炊経験がなかったので「最初はこんなものだと思ってくれるよね」
・嫁母のように料理がうまくなるにはきっと何年もかかったはず、頑張る！
・俺が「これはちょっとしょっぱい／甘い／焼き過ぎだね」などの感想を言う
・元々家で食べるものなんだからレストラン並みに上手じゃなくたって…
・毎日毎日文句ばっかり言って！今日こそはおいしいって言わせてやる！→アレンジ

このような変遷を遂げたようです
早めに軌道修正が出来て良かったと心から思いました

実物を義両親に食わせるのが一番手っ取り早いという、いい例ですな。