父は今年の春に定年し嘱託として働いてるんだが相変わらず色々ガッカリなままお元気でした。父のデリカシーのなさが昔は嫌いだったけど

お盆は仕事で実家帰れないので今日行ってきた
父は今年の春に定年し、そのまま嘱託として働いてるんだが
家のローンがあと3年残ってて500万ぐらいあるんで、退職金もあるし
一括返済しちまうかなと思ったけど、俺が死んだらチャラになるからよ、
あと3年生きてっか分かんねーからやめたわ！ダハハハハハ！！
とか言って相変わらず色々ガッカリなままお元気でした。
この父のこういうデリカシーのなさとかが昔は嫌いで、腹立ってしょうがなかったけど
末期ガンの母を最期まで支えてきちんと看取り、後片付けもこなし仕事も続け
すっかり飲めなくなったけど好きな酒で毎晩晩酌してるという生き方も
まぁ誇れたもんじゃないけどいいのかもなと思った
若い頃はあんなに嫌いだった父と笑って話せるようになったのも
少しは私が大人になったんだろうなとも思う。行ってよかった

>>473
>>末期ガンの母を最期まで支えてきちんと看取り、

男性でそれができるのってすごいなあ。
ガンの最期って衰弱して静かにベッドに横たわってるだけと思ってたから
義父の最期の1ヶ月が色々衝撃だった。
あんな風になった旦那を優しく支えられる自信ない。
義父のそばに３時間いるだけで心が折れて
優しい気持ちなんてどっかにふっとんでった。

>>473
どこにも文句のつけようがない良いお父さんだと思うよー

>>478
私も末期ガンでもう望みがない、なんて人は
淡々と「そう…」なんて言ってそれを受け入れるイメージだったけど
母は暴れてキレて、もう手当たり次第物投げて壊して叫んで
さっさと今殺せー！ってぐらいの手のつけれなさだったよ。
良くも悪くもそれを諦めさせたのも父だった。あのキャラでね。
高田純次みたいな人だから（もっと品ないけど）もう怒る気も無くすわな

>>479
ありがとうって言いたいけど、昔はそう良くもない人だったんだよ
母の看病や看取り、自分のガン闘病とかを経て変わった感じ。
人は幾つになっても変わるんだなと思った。

うちの父親もかなりの俺様だったけど、
母が癌になってからは献身的につくしてたし
亡くなってからは夜に泣いてたなあ
俺様の方が妻に実際は頼ってていざとなったらそんなもんなのかもよ？

そんな父親に思わず私は「今更優しくするのならなんで…」と言っちゃった事を心から後悔してるわ
あの時は私も心が荒れてた
介護はいろいろ大変だね