引用元:胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(91)
武勇伝ではないかもしれないけど(自然発生だから)
細めの山道で、夜に旦那と車に乗っていた。後ろからハイエース。上前側にカブトムシのようなツノがある。
煽る煽る。道を譲ろうにも、もう少し先の避難帯に行かないと譲れない。クラクションを派手に鳴らして、ギリギリまで寄せてきたりタチが悪い。
仕方ないから旦那は止まった。私はドキドキ。後ろの車から手に棒みたいなのを持った男(2人)が出てきて、ドアを蹴った。
旦那が勢いよくドアを開けて、DQN転ぶ。旦那仁王立ちで、にらむ。旦那は外国人で185センチ110キロ。ウェイトリフティング(重量挙げ)で世界大会に出場経験あり。
『すいません!すいませんっ!』とDQN小さくなる。
『ドア蹴ったよね?』と旦那。
『すいませんっっ、これ、修理代ですっ』ポケットから一万円を差し出す。
『いらないよっ!』と断ると一万円を車の中にサッとなげて、自分の車に逃げる。
旦那は何もなかった様に発進したけど、後ろの車は、もうついて来なかった。
一万円は、近所の養護施設のクリスマスに、ホールケーキを2つ差し入れする様に話してきた。DQN様からのクリスマスプレゼントだね~!
とにかく乙