引用元:【全米が】なんか笑える霊体験13【テラワロス】
はじめて書き込んでみる。
1週間ほど前、夜寝ていると金縛りにあった。金縛りは結構高頻度であった(霊的でないやつ含めて)ので、あんま気にせずそのまま眠ろうとしたんだけど、その日は勝手が違って、何かベッドサイドから気配を感じる。
恐る恐る目を開けると、ベッドサイドに顔面蒼白+長い黒髪+白ワンピ、というベタな井出達のお嬢さんがいた。ベッドのすぐ脇、枕元にしゃがむようにして私を睨んでいる。「え、ちょっ、やばくね?」と思うも体が動かないのでどうにもできない。
するとお嬢さんがすっとある一点を指差した。そして「何よアレ…外してよ」と囁いてきた。何とか目玉だけ動かしてお嬢さんの指差した方向を見ると、そこにはカーテンレールにかけられて部屋干しされた私のブラだった。
うちは家系的に胸部が他の人よりも大きい。普通の下着屋ではなかなかサイズが売っていないため、一度買ったものは他の洗濯物と分けて手洗いをし、型崩れしないように形を整えてハンガーにかけて手入れをし、長く使えるよう大切に扱っている。
それを指差して「外してよ…」と訴えてくるお嬢さん。よくよくお嬢さんの胸部を見ると、「ああ、貧乳こじらせて死んだのね」と思えるくらい凹凸がなかった。私の心中を察したのか、お嬢さんが至極不機嫌というか、妬ましそうな顔で私の首に手を伸ばしてきた。
こりゃまずいと思い、「ちょ、ごめん!マジごめん!今のはなかったことに!あ、そうだ!マシュマロ食べると胸大きくなるよ!マシュマロの成分はおっぱいの成分と同じなんだって(らしい)!私もマシュマロはまった時期に一気に大きくなったんだよ!家族がいるならお供えしてもらえるように頼んでみなよ!」と、一気にまくし立てた(頭の中で)。するとお嬢さんはすっと手を引くと、少し何か考えごとするような顔をしたあと立ち上がり、音もなく消えていった。
それと同時に金縛りも解けたので、取り合えず干してあるブラが乾いていることを確認し、ク
ローゼットにしまった。
続き
そんで一昨日、同居している父方の祖母と、お墓参りにいった。私は足の悪い祖母の付き添い程度だったんだけど。お墓の掃除するための水を汲みに行くと、うちのお墓と水場の途中に比較的最近墓参りされたと思しきお墓があった(線香上がってたし)。
何となくそちらに目をやると、墓石の前にマシュマロの袋がお供えしてあった。「まさか…」と思って墓石の後のほうを見ると、先日金縛りのときにみたお嬢さんが超笑顔でたたずんでいた。墓場の真ん中で思わず「お前ここにいたのかよ!!!」と叫んでしまった。
以上です。話しまとめるの下手ですみません。