引用元:胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(104)
ちょっと前にゴミを荒らされる事件があった。
私は1人暮らし。通勤の関係で7:30には家を出ないといけない。ゴミ収集が来るのは9:30~10時の間なので、その時間差を狙われたらしい。周囲は家族住まいが多くて9時過ぎにゴミを出すご近所の主婦さんが「あなたのゴミが開けられている」と教えてくれた。
ノラ猫やカラスなどではなく明らかにハサミらしきもので開けられ物色された様子があると。気味が悪かったけど被害者は私一人なので主婦さんに見はってもらうわけにもいかないし自分が仕事を休んでみはるわけにもいかない。
それでちょうどロングヘアをショートにしようと思っていた所なので美容院へ行く前に毛先20㎝ほどをばっさり切ってまとめておいた。後日ゴミの日、この髪をゴミ袋を開けた時に散らばるよう細工して出した。(ゴミ袋は透明なので紙袋に入れて外からはわからないように)
その日帰るとゴミ置き場に髪の毛が散らばっていたので掃除。それからゴミ荒らしは来てない様子。 深刻な事態になる前に対処できてよかった。
>>111
この髪をゴミ袋を開けた時に散らばるよう細工して出した。
(ゴミ袋は透明なので紙袋に入れて外からはわからないように)
これどうやったの?
おいおい、本気かい?
パンパンにつめておくといいんじゃない?
水風船だって、膨らむぐらいに水入れるとぴゅーっと出るじゃない。
あんな感じだと推理する。
地元にある、風土記の時代以前より残る由緒正しい小さな奥まった神社。
出雲国風土記に関わる書籍のデザインに関わってて、もともと遺跡や神社仏閣巡るのが大好きだったからルンルンで御詣りに伺ったんだが、長いすり減った石段を踏みしめててっぺんに到達したところにある小さな狛犬の頭部にベッタリと長い女の髪が束で乗せられていた。
ただでさえ鬱蒼と空を遮る照葉樹の下、しとしとと雨の降る薄暗い日に濡れそぼって滴を垂らす大量の髪の毛。
小さく悲鳴を上げて、飛ぶように階段を駆け下って逃げた。
マジで怖かった。願掛けっつうより呪いに見えたから。お山自体が神のおわす場として信仰されてたところだし。
今は階段やお社含めて新たに普請されてて、階段周辺の樹木も間引かれて明るくカラッとした場所になっている。髪の毛とんずら事件から、数年後にようやくお詣りすることができたよ。