引用元:今までにあった修羅場を語れ【その27】
有名な怪談話の一つにトイレの話があるじゃない?
花子さんじゃなく幽霊に出会ってトイレの一番奥に逃げ込んだら、幽霊も入ってきて、一つ一つノックで確かめながら自分の元に近づいてくるってやつ
それを痴漢に再現された
娘時代の夏祭りの日
なにもかも終わって11時ぐらいかな
友達と別れて、トイレを済ませてから帰ろうと
こういう時に開放されてる市民体育館のトイレに寄ったのね
そしたら誰かが入ってくる気配がして、何故かほかが開いてるのに私の所をノックしてきた
入ってますよーっと言っても無視
でドアの下の隙間から向こうを見たら、靴が男物で
あ、と思ったらドアを壊れるんじゃないかってぐらいガンガン連打し始めた
その時点でパニックになったんだけど
以外にドアが丈夫でどうにかなる気配はなく
そのまましばらくたったら男も諦めたのか叩くのをやめて
出ていくような気配がした
でも怖くて出られないじゃん?
その時にようやく警察に通報すればいいと思い立って110
すると夏祭りの警備でおまわりさんが近くにいるから
すぐ向かわせてくれるって話になったの
携帯は切らないでと言われた
それでどのぐらい待ったのか、5分か10分か
またトイレに誰か入ってくる気配した
おまわりさん?それとも・・・って疑ってたんだけど
その人はまっすぐ私の隣に入った
ただのトイレの利用者?って私は思ったけど
警察の人にそう言うと絶対開けないでって言われた
到着したらおまわりさんが向こうに一報入れるからって
それで、そのまま警察に隣の人にも男のことを話して
警告したほうがいいかって聞いた時、
隣との仕切りの上部に手がかかって、男の顔がニョキッと
その人はさっきの男で上から入ってこようとしたんだわ
目があっちまったよ…
死にものぐるいでかばんで応戦してたら
警察が来てその人は普通に御用になったんだけど
幽霊よりも怖いのはやっぱ人だわって認識させられた体験だったわ
>>313
めっちゃ怖い思いしたね
無事で本当によかった
自分も若い頃、夜、ポツンとある電話ボックスの中で電話してたら知らない男がぐいぐいボックスに入って来ようとしたから、
そのまま自宅に電話して父に迎えに来てもらったことがある(自宅から徒歩5分の所だった)
ずっと背中でドアを押さえてたけど、すごく怖くて男の顔も見れなかった
>>315
幽霊のほうがマシなほど現実の変質者のほうが怖い