引用元:奥様が墓場まで持っていく黒い過去 Part.4
20代の終わりに付き合ってた男性に、「そろそろ君と結婚したいと思うけど、君の仕事は転勤がある仕事だし、君の転勤に付いて行くのも結婚してるのに一人で暮らしたり、1人で子供面倒見たりは出来ないからやっぱり結婚は無理」と何度か言われるようになった。
私は「彼が好きだし、部署変わるか転職すれば彼はプロポーズしてくれる」と思い込み、部署移動の要望を出し、色々上司の不興を買った結果、窓際部署に移動になった。そのことを彼に伝えたら、「給与減るの?じゃあ結婚は無理だね、君を養うのは嫌だし」と言われ喧嘩した。数日後には「別の子を好きになったからもう別れよう」と言われた。
「そんなのおかしい」と言う私に、「おかしいのは全部お前の頭だ基〇外が」と言われた。頭が憎悪でいっぱいになって、彼がくれたプレゼントをシュレッダーにかけて袋詰めして彼のマンションの玄関前に置いたり、彼の会社のカスタマーセンターに彼を中傷する電話を掛けたりした。どうしたら彼を嫌がらせられるかばかり考えて、それで頭がパンパンになってた。
ある日会社で一度くらいしか話したことない同僚に急にエレベーター内で「ものすごく怖い顔をしてる」と言われた。何故だか急に泣きそうになって、お昼休みに一緒に外出して今までのことや今の憎悪を全て話してしまった。
「その人と楽しい思い出はあるの?」と言われ、「・・・色々あったと思います」と答えたら、「じゃあ無理してでも『楽しい思い出たくさんありがとう』って言って別れた方がいいよ。その思い出も死んでしまうよ、それは君の大事な物なのに」と説得された。
それ以降は別れた彼への嫌がらせをやめて、彼を思い出す物も処分した。二年後その同僚は夫になった。
結婚後、元カレから一度連絡があり、「マンションに空き巣が入って現金やら金目の物やら洗いざらい盗まれ、挙句にベッドの上にウン○されてたんだが、空き巣の犯人はお前じゃないか」と怒鳴られ、「知らないよ、別れた後嫌がらせしたのは本当に悪かったけどそれは知らない。だいたい『鍵は変えたから』って自分で言ってたでしょ、じゃあ入れないじゃない」と言ったら、「嘘つけピッキングで入ったんだろ、今すぐ○百万円弁償しろ振り込め」と言われ、怖くて警察に相談した。
その空き巣被害は、彼の住んでる地域で頻発してるのと手口がよく似てる(残しウン○とか)犯行だと警察の人は言ってたんだけど、私の過去の陰湿な嫌がらせが堪えたのか、それとも意外に良心や罪悪感があったのか、会社でペン一本無くなっても、廊下で滑って転んでも「絶対元カノの嫌がらせだ」と言っては、周囲をドン引きさせてると、共通の知人から聞いた。
若干スレチだけど面白かった&スカッとした!
大人になると「言霊」や「呪い」の類って、本当にあるんじゃないかと思う事ある。
知らない間に不倫相手になってて、知人経由で真実知って別れる迄に、色々とおかしい事あった。物無くしたり軽い怪我したり怖い思いしたり。
結局元々嫌がらせしてたんだから同情の余地なし。
それを自業自得って言うんだよ。