障害持ち夫婦で結婚記念日にレストランで食事をしたが社会からの疎外感でいたたまれない気持ちになり虚しかった

2016年7月7日

676: 名無しさん@おーぷん 2015/12/13(日)05:33:59 ID:jD3
嫁は耳がまったく聞こえないわけじゃないが、難聴がある
補聴器はつけているが、見えないように髪の毛で隠していた

この前嫁と結婚三年目記念にレストランで食事をとっていたが、
料理の説明を嫁は何一つ聞き取れなかった
説明はドコドコ産野菜とナントカ魚を一緒に蒸すことでそれぞれの風味が云々・
ソースはコレコレでカクカクでお楽しみいただいたあとにシカジカで召し上がってください、
みたいなありがちなもの

それが聞き取れない
説明する人のしゃべり方もモゴモゴしていて俺でも聞き取りにくかったから、
嫁は何度も何度も聞き取れるまで聞き返してた

状況としては店員を捕まえて
「コレなんなの?原料は?何処産?何の出汁使ってるの?」
と細かくチェックする人のように見えていたと思う

レストラン側には嫁の耳が悪いことは伝えてたから、
善意で嫁が聞き取れるようにゆっくり何度も説明してくれたが、
近くで食事していた若い親子と若者のカップルに
「レストラン側への嫌がらせじゃないのか」
「聞き取る努力をせずに相手の善意に頼ることは怠惰ではないか」
「聞かなかったらいいのに」
とずっとヒソヒソ聞こえてきていた

嫁も何度か聞こえてしまったみたいで、たまにビクッと声のする方を振り返ってしまい、
「聞こえてる、佐村河内だ」と言われていた
「さぶざおこじってさっきから言われてるけど、なんのこと?」
と不安そうに聞いてくる嫁を見ているのが居たたまれなかった

俺は見た目は普通だが、左目が全く見えない
そのため、食器との距離が掴めず、
慣れないナイフとフォークだとガチャガチャ鳴らしてしまうこともあった
そのことも「カップルでうるさい」「マナーが悪い」と言われていた

嫁の席から俺の死角にいる人が
俺の立てる食器の音に睨みつけてくるのが見えていたらしくて、
やはり居たたまれない顔をしていた

ただゆっくりと食事をしたかっただけだったのに、
俺達は二人共社会からの疎外されている事実を目の当たりにしただけだった

このページの先頭へ